Quality & Environment品質・環境
品質・環境
品質方針Quality policies
世界の顧客に信頼と安心の製品を提供することを責務とし、継続的改善を通して品質の向上に努め、顧客から愛される品質No.1企業をめざす。
品質マネジメント
クオリティの高い製品をめざして、私たちは、製造プロセスをはじめ、全社が一体となった高品質のための体制づくりを進めてきました。過去と現在の膨大なデータを生かし、プロセスを徹底的にチェックする検査システムの構築、FMEA、APQPを活用した、評価管理による信頼される品質管理システムへの取り組みなどを行なっています。
IATF 16949
1998年10月に本社工場で、1999年5月には那須工場が品質保証の国際規格ISO9002の認証を取得、さらに1999年10月には、本社・那須工場でQS9000の認証を取得しました。又、2002年12月には、国内企業初のISO/TS16949:2002を認証取得しました。2017年11月には、ISO/TS16949からIATF16949への規格変更に対応したIATF16949:2016の認証を取得しました。規格認証をはずみに、私たちはさらにグローバルな世界標準に向けたチャレンジをつづけていきます。
(ISO/TS16949:2002年度版は日本国内初の認証取得)
サプライヤーアワード・
推奨仕入先認定supplier award
お客様より信頼の証として「サプライヤーアワード」や推奨仕入先の認定をいただいております。
Q-NEXT(検査測定システム)
2020年よりパイロット稼働させてきた「Q-NEXT」が2021年より本格稼働を始めています。
パイロットシステムを基に、当社が独自に開発した検査測定システムにより、「X-R管理図」や「「QCC」「検査成績表」等の運用をIOTを活用して効率よく行えるようになりました。
今後も随時システムをバージョンアップしていき、ビッグデータの活用によって、更なる品質の向上を目指して参ります。
Eagle eye(自動画像判定装置)
新しい技術を活用したものづくり現場の変革・改善に積極的に取り組んでいます。
その取り組みの一つとして、最新のAI画像処理技術を活用した自動外観検査装置を導入しました。
社員にとっては、こういった導入作業を通してAI技術に実際に触れながら学ぶ機会にもなっています。
環境理念Enviromental philosophy
野口精機株式会社は、地域社会の豊かな自然と、地球環境の保全に配慮した継続的な環境改善活動を推進します。
企業の責任方針CSRCorporate Social Responsibility
社会的責任・企業統治・行動規範・環境に関する基本的方針
1.グローバルな感性と主体性を持ち人権を尊重し、国籍、人種、宗教、思想信条、ジェンダー、年齢、障がいの有無などあらゆる
マジョリティ、マイノリティの差別行為を排除し、雇用や就業における機会または処遇の均などを損なわないように努めます。
2. 自らがハラスメントなどの人権侵害行為をしないことはもちろん、他人の人権侵害行為に対しても、同調したり見過ごしたりせず、
毅然とした態度で是正します。また、社内の風通しを良くし、通報窓口を設け、通報者の不利益とならないよう体制を整えます。
3. 「組合の結成」「団体交渉権」を尊重し、労使間対話を通じた課題解決を実効あるものとします。
4. あらゆる形態の強制労働・人身売買を排除し、働きやすい職場環境を作り、働く人一人ひとりの個性、人格を尊重し、
自己成長を応援します。
5. 児童労働を実効的に廃止することを支持し、実践します。
6. 従業員のワークライフ・バランスや健康維持・増進に配慮し、過重労働となる時間外労働を抑制します。
また、最低賃金制度を遵守し、賃金の適正な運営を行います。
7. 企業活動に係わる環境影響を考慮し、地域社会の豊かな自然と、地球環境の保全に配慮した環境目的・目標・計画を定め、
定期的に見直し、継続的な改善を行います。
8. 環境保全活動の役割と責任を理解した上で、環境に関する法規制を順守し、環境汚染の予防活動を通して、
生物多様性の保全や自然生態系の保護に配慮した行動をします。また、関連取引先にも伝達し、環境改善活動を広く推進します。
9. 環境に影響する発生源対策と資源の持続可能な利用に努め、カーボンニュートラル、省資源、省エネルギー、廃棄物低減、
リサイクル活動などの環境改善活動を主体的に実行します。
10. オープンでフェアな企業活動を基本とした取引を行い、企業活動に関する法規制に留まらず、社会的規範も含めて順守し、
不正行為は行いません。
また、ビジネスパートナー同士の虚礼自粛を常に心がけ、金銭、贈答品、接待などを求めたり、受けたりしません。
反社会的勢力との関係は一切持たず、断固として排除し、反社会的勢力からの不当な要求にも一切応じません。
環境保全活動Environmental conservation activities
【月間イベント「ゴミ空き缶拾い」】
毎年10月に月間イベントとして、「ゴミ空き缶拾い活動」を実施しています。期間中は2〜4回程度、近隣エリアのゴミを拾い、地域の美化活動に協力させていただいております。
環境マネジメントEnvironmental management
【ISO14001】
社会と地球環境の保護改善に広く貢献し、小さくても世界の中でその存在価値を持てる国際企業を目指し、「環境にやさしくなければ技術でない」を合言葉に、環境管理システムISO14001の認証を取得、最新版への更新を維持し続けています。
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業種 自動車部品加工 認証日 2000年12月13日 認証工場 本社工場、那須工場の各サイト 認証機関 DNV 認定機関 RvA(Reed voor Accreditiatie)
【埼玉県SDGs登録企業】
当社ではSDGsへの取組方針を宣言し、埼玉県の「SDGsパートナー企業」として登録をしており、2021年より目標達成に向けて活動を行っています。
第1期 登録№00052 00052.pdf (saitama.lg.jp)
【環境教育・訓練】
当社では、教育訓練体系図をもとに社員それぞれが自分の立場を理解し、各業務の中で環境への取り組みを推進することを目指して、入社以降階層別に教育プログラムを実施しています。
【緊急事態対応訓練】
当社では各工場において、夜勤時間帯も含め年3回以上の「緊急事態対応訓練」を実施しています。
緊急時の対応を規程で明確にし、被害想定をした上で訓練を実施しており、訓練終了後は、「緊急事態検証記録」をアップデートし、次回の反省に繋げています。
【リスクマネジメント】
「危機管理マニュアル」を制定し、環境リスクの発見と特定、環境リスクの分類、管理体制、緊急連絡網等を明確にしています。
また、大地震や火災を想定した訓練に当たっては、「緊急事態検証記録」を残し、防災グッズや備蓄品の備えも行っています。
更にサイバー攻撃やサイバー犯罪に対しては、「情報セキュリティポリシーガイドブック」を作成し、情報セキュリティトレーニングの実施やフィッシングメール訓練の実施など、社内のITリテラシー向上に努めています。
【ゼロエミッション活動】
当社が排出する一般及び産業廃棄物の100%再利用を目指し、分別の徹底・お取引先様の選定などを進めております。